教師は研究し続けるべきであり、研究者は教育から離れずにいるべきである

田辺洋二(1933 – 2004, TALK初代会長)


TALKとは

早稲田大学教育学研究科英語教育専攻 田辺ゼミ・松坂ゼミで学んだ人を中心に、応用言語学、英語教育学に関心のある人が集まって、1994年に発足。現職の教員も多く、理論のみならず実践との関連も重視して活動している。月一度の研究会では、研究発表・実践報告・講演会・読書会等を開催し、8月には夏合宿を行っている。また、年一度発行の機関紙『Dialogue』では、査読つきの研究論文や実践報告を掲載している。


TALKからのお知らせ

2026年度   第4回研究会 【講演】

日 時:2026年10月17日(土)17:15〜19:00
       
会 場:ハイブリッド開催
    早稲田大学早稲田キャンパス3号館702教室, 及び,Zoom
 
発表者: 土屋 進一 氏(西武文理大学)

司 会: 望月 眞帆(早稲田大学本庄高等学院)

テーマ:探究・ランゲージング・生成AIをめぐる英語授業の実践と研究

【概 要】
21年間にわたり高校の英語教育に携わる中で、私は「どうすれば生徒が自分で考えるようになるのか」という問いを持つようになりました。そこから、英語を「教える」だけではなく、生徒自身が問いを立て、他者と対話し、自分の考えを深めていく探究型の授業へと実践を広げてきました。2024年度に西武学園文理高等学校に探究型クラスが設置されてからは、大学への異動後も3年間にわたり同クラスの授業を担当し、高校での実践と大学での教育・研究を往還してきました。現在は、こうした実践を「ランゲージング」——言語化しながら思考を深めていくプロセス——や生成AIとの関わりから捉え直しています。

本講演では、まず高校で行っている「働き方」をテーマとしたミニディベートを紹介します。これは、学習者の「考えを揺さぶる」ことをねらった探究型の活動です。次に、Dictoglossを用いた実践を取り上げます。学習者が自分たちの英語とモデルとなる英文を比較することで、言語について気づき、言語化し、考え直していく過程がどのように生まれるかを考えます。さらに、生成AIによる英文添削を単なる「正解の提示」としてではなく、自分の英文とAIの英文を比較し、自分の言語使用について問い直すための「触媒」として位置づける実践についても紹介します。

これらの実践は一見すると、探究、ランゲージング、生成AIという異なるテーマを扱っているように見えます。しかし、その根底には、「学習者はどのように自分の言葉をつくるのか」という共通した問いがあります。この問いは、実践者としての気づきが研究の問いへと発展していく過程そのものでもあります。実践の中で生まれた問いが、どのように研究へとつながっていくのか。そして、AIが身近になった現在、英語教師の役割はどのように変わっていくのか。高校・大学双方での実践と研究を往還してきた経験をもとに、参加者の皆さんとともに考えてみたいと思います。

こうした実践や問いの背景については、拙著『日本の英語教育のゆくえ』(幻冬舎)でも論じています。参加申し込みフォーム

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【参加費】 会員…無料 / 非会員…初回は無料、2回目からは各回500円

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【問い合わせ】TALK事務局

■事務局メール:officeアットマークtalk-waseda.net (アットマークを@に直してください)


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営団地下鉄東西線 早稲田駅から徒歩7分

都バス 高田馬場発早大正門行き 早大正門から徒歩1分

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年会費について

今年度も継続をご希望の方は、以下の口座番号に会費をお振込みいただきますようお願い致します。
会計作業の都合上、誠に勝手ながら、会費納入の方法を振込のみとさせていただいております。
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領収書に記載する宛名・郵送先のご住所を明記していただいた上で、事務局までご連絡ください。
  • 年会費 3,000円
  • 口座番号
    • みずほ銀行 早稲田支店(店番号:068)
    • 普通口座 1769730
    • 田辺英語教育学研究会