教師は研究し続けるべきであり、研究者は教育から離れずにいるべきである
田辺洋二(1933 – 2004, TALK初代会長)
TALKとは
早稲田大学教育学研究科英語教育専攻 田辺ゼミ・松坂ゼミで学んだ人を中心に、応用言語学、英語教育学に関心のある人が集まって、1994年に発足。現職の教員も多く、理論のみならず実践との関連も重視して活動している。月一度の研究会では、研究発表・実践報告・講演会・読書会等を開催し、8月には夏合宿を行っている。また、年一度発行の機関紙『Dialogue』では、査読つきの研究論文や実践報告を掲載している。
年会費について
今年度も継続をご希望の方は、以下の口座番号に会費をお振込みいただきますようお願い致します。 会計作業の都合上、誠に勝手ながら、会費納入の方法を振込のみとさせていただいております。 領収証が必要な方は、 領収書に記載する宛名・郵送先のご住所を明記していただいた上で、事務局までご連絡ください。
- 年会費 3,000円
- 口座番号
- みずほ銀行 早稲田支店(店番号:068)
- 普通口座 1769730
- 田辺英語教育学研究会
2024年度 第5回研究会 【 講演会 】
日 時:2025年1月11日(土)17:15〜19:00
会 場:ハイブリッド開催
早稲田大学早稲田キャンパス3号館703教室, 及び,Zoom
(早大正門から入り、右手にある2番目の校舎)
発表者:高路 善章 氏(下関市立大学元教授)
テーマ:私と英作文 ー 半世紀の学習、指導、研究から得られたもの
司 会:山口 高領 氏(秀明大学)
概 要:私は英語の学習者として半世紀、指導者、研究者として三十年以上、英語と関わってきましたが、三月末で大学を定年退職いたしました。この間に学んだこと、気づいたことなどを、自分が専門にして来た「英語で書く」ということを中心に、お話しできればと考えています。若い先生方に多少なりともヒントとなるようなことがあればうれしく思います。具体的には、私が行ってきた授業実践、その成果の評価に用いたテキスト分析の方法、よりよい書き手に関する考察などをご紹介できればと思います。また、最近、自分自身が英語で韻文(俳句)を書くということに挑戦しており、長年、自分が英語作文学習者として身につけて来たgenre knowledgeを、俳句の作成のプロセスにも応用していることに気がつきました。さらには、俳句の背後に存在するintertextuality (間テクスト性)が、散文としての英作文だけでなく、あらゆる分野の作文の習得に深くかかわることも実感しています。このような気づきについてもお話しできればと思います。
※参加申し込みフォームは少々お待ちください。
2024年度 第4回研究会 【 読書会 】
日 時:2024年12月21日(土)17:15〜19:00
会 場:ハイブリッド開催
早稲田大学早稲田キャンパス3号館605教室, 及び,Zoom
(早大正門から入り、右手にある2番目の校舎)
課題図書:Erlam, R., Philp, J., & Feick, D. (2021). Teaching Languages to Adolescent Learners: From Theory to Practice. Cambridge: Cambridge University Press. doi:10.1017/9781108869812
https://www.cambridge.org/core/books/teaching-languages-to-adolescent-learners/2FEB18731CA4356C04A21D9F58584F71
進行役:望月 眞帆(早稲田大学本庄高等学院 教諭)
概 要:今回の輪読会ではChapter FourとChapter Sixを取り上げ、それぞれの要旨を踏まえて
ご参加のみなさんと意見交換をしていきたいと思います。
■Chapter Four “Opportunities for Language Output”
PDFでは pp.64-88
Introduction
The Importance of Output
The Benefits of Output
Pushed Output
Communicating with Language Output
Supporting the Learner
Supporting Students to Write as Well as Speak
Scaffolding Learners to Communicative Success
■Chapter Six “A Place for Practice in the Language Classroom”
PDFでは pp.113-134
Introduction
Why Practice?
How to Practice?
[1 Mechanical Drills 2 Meaningful Practice 3 Communicative Practice]
Ortega’s Optimal Practice
And What Did the Students Think?
●「研究会のみ」、「忘年会のみ」、「両方出席」からお選びください。
●課題図書要旨+コメント発表を分担してもよいとお考えの方は、12月8日(日)を目処に参加登録をしていただけると助かります。
担当ご希望の章がありましたら、同じく参加申し込みフォームにてお知らせください。
分担をお願いするページをお知らせいたします。
参加をご希望される方は, 対面・オンラインに関わらず, 以下のフォームから参加登録をお願いいたします。
ご入力いただいたメールアドレス宛に, zoomのリンクをお送りいたします。
参加申し込みフォーム
https://forms.gle/66PkJD4xaJ5yKHbe6
【参加費】 会員…無料 / 非会員…初回は無料、2回目からは各回500円
(非会員で参加ご希望の方は事前に事務局までご連絡ください)
【問い合わせ】
TALK事務局
■事務局メール:officeアットマークtalk-waseda.net (アットマークを@に直してください)
*事務に関するメールはこのアドレスにお願いいたします
【TALKホームページ】
最新のDialogue
研究論文: 杉内光成 (Mitsunari SUGIUCHI)
論文タイトル: 高等学校英語教科書における発音指導項目の分析 (An Analysis of Pronunciation Instruction Items in Japanese High School English Textbooks)
実践報告:三村 修 (Osamu MIMURA)
論文タイトル:共感カードを用いた帯活動 (Routine Activities using Empathy Cards)