教師は研究し続けるべきであり、研究者は教育から離れずにいるべきである
田辺洋二(1933 – 2004, TALK初代会長)
TALKとは
早稲田大学教育学研究科英語教育専攻 田辺ゼミ・松坂ゼミで学んだ人を中心に、応用言語学、英語教育学に関心のある人が集まって、1994年に発足。現職の教員も多く、理論のみならず実践との関連も重視して活動している。月一度の研究会では、研究発表・実践報告・講演会・読書会等を開催し、8月には夏合宿を行っている。また、年一度発行の機関紙『Dialogue』では、査読つきの研究論文や実践報告を掲載している。
年会費について
今年度も継続をご希望の方は、以下の口座番号に会費をお振込みいただきますようお願い致します。 会計作業の都合上、誠に勝手ながら、会費納入の方法を振込のみとさせていただいております。 領収証が必要な方は、 領収書に記載する宛名・郵送先のご住所を明記していただいた上で、事務局までご連絡ください。
- 年会費 3,000円
- 口座番号
- みずほ銀行 早稲田支店(店番号:068)
- 普通口座 1769730
- 田辺英語教育学研究会
2024年度 5月のTALK
日 時:2024年5月11日(土)
TALK総会 :17:00 – 17:10
第1回研究会:17:15 – 19:00
会 場:ハイブリッド開催(早稲田大学早稲田キャンパス3号館710教室,及び,Zoom)
コーディネーター:山口 高領(秀明大学)、望月 眞帆 (早稲田大学本庄高等学院)
テーマ:L2リスニング指導の理論と実践 ー意見交換Part 2ー
概要:教育現場でカジュアルに交わされる「リスニングをやらせている」という言葉は、実は多様な目的や手段を包括しているのではないでしょうか。
たとえば、中学や高校などで同じ科目を担当する教員間で交わされるなにげない会話、
A:「1単元あたりのコマ数足りないですよねー。教科書のこの部分使っていますか?」
B:「そこはリスニングでやらせています。でも練習問題のパートは宿題にしちゃいました。」
のBさんのセリフ部分は、「リスニング活動」であっても本当のターゲット・アプローチ・outcomeは多様と思われます。
今回の研究会ではこの点をみなさんでshare & reviewし、「L2リスニング指導の理論と実践」について改めて意見交換をしてみようと考え、TALK TIMEとして企画いたしました。前半ではTALK役員の数人の話題提供者から、以下の5点を軸に実践報告をいたします。
①リスニング活動の目的
②対象学習者
③対象授業および時間帯
④一番紹介したい点(内容、工夫など)
⑤学習者の反応、または学習者の変化など
後半はTALK TIMEならではの、ご参加のみなさんとの意見交換の場です。話題提供者の実践に対するコメントや、ご自身または英語教育に携わる方々の実践例について、大いにご発言ください。
みなさまとのディスカッションを楽しみにしております。
参加をご希望される方は, 対面・オンラインに関わらず, 以下のフォームから参加登録をお願いいたします。ご入力いただいたメールアドレス宛に, zoomのリンクをお送りいたします。
https://forms.gle/k2YmG8vhbD7dUcG3A
<主な交通手段>
営団地下鉄東西線 早稲田駅から徒歩7分
都バス 高田馬場発早大正門行き 早大正門から徒歩1分
【参加費】 会員…無料 / 非会員…初回は無料、2回目からは各回500円
(非会員で参加ご希望の方は事前に事務局までご連絡ください)
【問い合わせ】
TALK事務局
■事務局メール:officeアットマークtalk-waseda.net(アットマークを@に直してください)
*事務に関するメールはこのアドレスにお願いいたします
【TALKホームページ】
最新のDialogue
研究論文: 杉内光成 (Mitsunari SUGIUCHI)
論文タイトル: 高等学校英語教科書における発音指導項目の分析 (An Analysis of Pronunciation Instruction Items in Japanese High School English Textbooks)
実践報告:三村 修 (Osamu MIMURA)
論文タイトル:共感カードを用いた帯活動 (Routine Activities using Empathy Cards)